北海国際サービス(株)のキャンピングカーレンタル「TOMO CAMPERS」からバンコンタイプの「FREEDOM」が新登場!

キャンピングカーレンタルや貸切バス事業などを行う北海国際サービス株式会社(本社:札幌市白石区)の「TOMO CAMPERS(トモキャンパーズ)」に新型車両「FREEDOM」が登場しました。いわゆる「バンコン」タイプと呼ばれるワゴン車をベースにしたキャンピングカー。札幌市南区の「八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場」で車内を見せていただきました。そのようすをレポートします。

「FREEDOM」(フリーダム)と名付けられたオリジナルキャンピングカー

テール部分に貼られた「TOMO CAMPERS」のロゴ。ベース車両はトヨタのハイエースです。総排気量は2693cc、4WD車。上川管内当麻町の製作会社に依頼した、完全オリジナルの車両となっています。

北海道産木材を使った室内

車内はウッディな雰囲気。北海道産のトドマツ材が壁から天井まで一面に貼られています。かすかに木の香りがただよう落ち着いた内装になっています。乗車定員は大人5人。就寝人数も同じく5人です。

余裕の広さの室内

出入り口付近から後ろ方向を見たようす。テーブルをはさんで対面で座れるイスがあり、右側にはシンクと冷蔵庫がセッティングされるレイアウト。パソコンをひょいと広げると、たちまちワーケーションスタイルになります。バックドアを跳ね上げれば、外の景色を見ながら仕事ができる快適オフィスへ早変わり。

シンク
冷蔵庫

左はピカピカのステンレス製小型シンク。給水は20リットル、排水は20リットル。ちょっとした洗い物に便利です。右はシンクの横にある冷蔵庫。40リットルあります。大きなペットボトルもらくらく入ります。

メインパネル

出入り口部分にある各種スイッチ類。照明の明るさを細かく調整できたり、FFヒーターの暖房も完備、加えて床暖房もあります。北海道は真夏以外には気温が10度を下回る時があり、暖房は必須の設備。ACコンセントも2口あり、1,200Wが使えます。USB端子も付いています。

収納ボックス

ベットメイクレイアウトには、サイドに設けられた収納ボックスにシート家具(マット)を入れます。

就寝スタイル

横に4枚、両サイドに幅ぴったりとなる端材をおいてベッドメイクが完了。190センチ×163センチの空間ができます。163センチの人が寝るとかなり余裕があります。ここではらくらく3人は横になれます。

運転席

運転席。ワゴンタイプなので、乗用車とさほど違和感なく運転できるかと。オートマチック。TV付きカーナビ、バックアイカメラ、ETC対応、ドライブレコーダー付き。ガソリンはレギュラータイプです。燃費は乗り方にもよりますが、リッター8キロ程度でしょうか。

タープと合わせたキャンプスタイル

クルマを横付けできる区画サイトでキャンプ用品をセッティングしました。タープの一部をクルマに取り付けて一体感を出したパターン。雨の日なんかは便利ですね。ちなみにこのタープは不燃材を使っているので、タープの下でたき火が楽しめますよ。

レンタル装備品

車両にセットされる、レンタルキャンプ用品の一式。ロースタイルのイス×3脚・テーブル・小物置き台・ランタン・コーヒーミル・ケトル・ドリッパー・チタンマグカップ×3・たき火台・まき置き台・ヘキサタープ。3日間(72時間)以降は追加料金なしで利用ができます。

エイドキット

加えて「ファーストエイドキット」として絆創膏などをポーチに入れて貸し出します。

担当の工藤直さん

今回、説明いただいたのは北海国際サービス(株)「TOMO CAMPERS」事業部のマネージャー・工藤直(くどう・すなお)さん。1983(昭和58)年、苫小牧市生まれの道産子です。世界一周の旅から帰国し、北海道の美しさを再認識。道内の魅力を世界に発信したいと現在の会社に入りました。前職の旅行会社の経験を活かし、(株)ともたびという旅行会社も設立。キャンピングカーを使った旅行プランを提供しています。

当社オリジナルのバンコン「FREEDOM」。走破性も快適性も兼ね備えたキャンピングカーです。ぜひご利用いただき、北海道のすばらしいアウトドアを満喫してください。

取材協力 八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場(札幌市南区砥山194-1) 
電話 011-211-4384

TOMO CAMPRES公式サイト

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